2008年11月01日
韓国シリーズ第5戦振り返り(SK優勝決定ゲーム)
優勝の瞬間などの写真は、前回分に掲載しています。 朝方強い雨が降るも、お昼ごろには上がり、 午後には青空が広がったソウル。 3勝1敗で韓国シリーズ制覇にリーチをかけたSKが、 全ての面でトゥサンを勝り、2-0で勝利。 2年連続2度目の優勝を決めた。 シリーズMVPには19打数5安打、4打点1本塁打、 第3、4戦で決勝打を放ったチェジョン選手が輝いた。 →2008年ポストシーズン日程表と結果 SK |0 0 0|0 0 0|1 1 0 |2 トゥサン|0 0 0|0 0 0|0 0 0 |0 <投手> SK:○キムグァンヒョン、チョンウラム、ユンギルヒョン、イスンホ、Sチェビョンヨン トゥサン:●キムソンウ、イジェウ、チョンジェフン トゥサンにとって、これほどにもホームベースが遠いものかと、 感じさせるゲーム。トゥサンベンチやファンのため息が 聞こえてきそうなゲーム展開をご覧ください。 <1回裏、2回裏> トゥサンはどちらの回も、先頭打者が四球で出塁。 3塁まで進むも得点ならず。 1、2回を三者凡退で終えたSKとは対照的も、 トゥサンにはきょうもまた拙攻が続きそうな雰囲気が漂う。2回裏、無死一・二塁となったところで、 キムソングン監督は直接マウンドへ。 「クセが分かる」とのこと。 <7回表> 6回まで両者得点なく0-0で迎えたこの回。 SKは四球と死球2つで1死満塁のチャンスをつかむ。 ここで7番・チョングンウの打球は、浅いレフトフライで2死。 8番・パクキョンワンの4球目は、三遊間への ボテボテのゴロ。SKもチャンスを逸したかと思うも、 サード・キムドンジュのグラブからボールがこぼれ、 その間に三塁走者が生還。SKは貴重な1点をノーヒットで挙げる。
ボールを拾おうとした際、突き指しグラウンドにうずくまる、 キムドンジュ。 <7回裏> トゥサンはこの回も1死から、この日先発マスクをかぶった、 8番・チェスンファンがセンター前ヒットで出塁。 ここでSKベンチは、先発・キムグァンヒョンに代わり、 チョンウラムをマウンドに送る。
キムグァンヒョンは走者を出しても、 点を与えないエースらしいピッチング。 9番・キムジェホもライト前ヒットで続き、 トゥサンは1死一・二塁のチャンスをつくるも、 1番・イジョンウク、2番・コヨンミンが倒れチャンスを逸する <8回表> SKは2死一・二塁で、5番・チェジョンが左中間へのヒット。 チーム4本目のヒットでSKは2点目を挙げ、 優勝へのカウントダウンが始まる。
<8回裏> しかし、トゥサンも必死の追い上げ。 3番・キムヒョンスが死球で出塁。 4番・キムドンジュは初球をレフト前ヒットで運ぶヒットで、 無死一・二塁のチャンスを作る。キムドンジュはこの日3安打。 ここで5番・ホンソンフン。 ホンソンフンはカウント0-1からの2球目、 誰もが左中間を破ったと思う飛球を放つも、 フェンス際で俊足を飛ばしたセンター・チョドンファが スライディングキャッチ。 一塁側からは大きなため息、三塁側からは大歓声が広がる。 しかし、1死一・三塁でトゥサンのチャンスは続く。 ここで6番、7回途中から守備に入った、オジェウォン。 オジェウォンは初球を放ち、打球はレフト前に落ちようかという当たり。 それをレフト・パクチェサンがダイビングキャッチ。 2死一・三塁となる。 打順は7番・ユジェウン。第4戦に続きチャンスに巡ってきた ユジェウンはカウント2-3からの7球目を空振り三振。 前日のVTRを見ているような結果で、またもトゥサンは得点機を逃す。 <9回裏> SKの優勝まであとアウト3つとなった最終回。 しかし、トゥサンが最後の粘りを見せる。 8番・チェスンファンが四球で出塁。SKはイスンホに代わり、 前日に続いて、通常は先発のチェビョンヨンを投入。 <ひとこと> チェビョンヨン投手の投入について、キムソングン監督は、 「(抑えの)チョンデヒョンが6回から準備していたが、 腰が痛いというので、チェビョンヨンを使った。 チェビョンヨンはコントロールがいいので、 リリーフでもOKだ。ただ、第4戦の試合前、 ブルペンピッチングしていたのに、リリーフで使うことになり、 チェビョンヨンには申し訳ない」とのことでした。 トゥサンはチェビョンヨンに対し、9番・キムジェホの内野安打、 1番・イジョンウクのレフト前ヒットで、1死満塁のチャンスを作る。 ここで2番・コヨンミン。コヨンミンは1ボールからの2球目を、 ピッチャー前のゆるいゴロ。ホームフォースアウトとなり、 2死満塁となる。 ここでなんというめぐり合わせか、今季再三チャンスで打順が回るも、 結果を残せずにいる、今年の首位打者・キムヒョンス。 <ひとこと> この大事な場面で、SK・キムソングン監督は空を見ていたといいます。 もちろん、チェビョンヨンが抑えるという前提で。 「もし、ここでキムヒョンスが打つようだと、流れは完全にトゥサンに行く。 そして、SKは6戦以降、先発投手がいない」 キムソングン監督は、選手に下駄を預けます。 2死満塁。キムヒョンスは初球を打つと、 まさかのピッチャーゴロ。チェビョンヨンがつかみ、 1-2-3と渡るダブルプレーで万事休す。 SKが2-0で韓国シリーズ優勝を決めました。 <長いひとこと> トゥサンは韓国シリーズ6度の満塁のチャンスで、 いずれも得点出来ず、結末はこのシリーズを象徴していました。 またこのシリーズ20打数1安打に終わった、キムヒョンス選手。 SKバッテリーは、キムヒョンスに対し、徹底的な外角への配球。 SK守備陣のセンター寄りの守備隊形に対し、 左方向への打とうとする、キムヒョンスの意識を誘い、 前日の2打席目から、サードライナー、サードライナー、 サードファールフライ、サードフライ、レフトフライ、 レフトフライという結果。 しかも全て、2球目、3球目のヒッティングでした。
くさい球をカットして、有利な状態に持っていき、 ヒットを重ねるのが持ち味のキムヒョンスですが、 バランスを崩しているという評価がもっぱらのキムヒョンスを、 SKバッテリーが見事に封じました。 今から思えば、プレーオフ第5戦でのホームランが、 スイングを大きくさせたのかとも感じます。 キムヒョンスについて、キムギョンムン監督は、 記者からの「キムヒョンスに代打を出す考えはなかったか?」という質問に、 「(キム)ヒョンスより打てる打者が他に誰がいますか?」と答え、 「ヒョンスにとって、大きな経験となった。 これからヒョンスは韓国を代表する選手になると思うので、 次はヒョンスが優勝させてくれるだろう」と締めくくりました。 SKが優勝を決めた試合ですが、 トゥサンのことを多く記すこととなりました。 韓国シリーズ展望で「戦力的にはSKが圧倒的有利だけど、 今年はキムギョンムン監督の年だから、トゥサンが優勝」と 予想したから、ではなく(今年の観戦ガイドでも書いたようなバクチですが)、 今後、アジアシリーズに向けて、SKについては各所で記すことが 多いので、敗者が多めのものとなりました。 何より、トゥサンの攻撃にチャンスが多かったのが理由ですが。 公式戦を83勝43敗、2位に13ゲーム差をつけ、 韓国シリーズでも制覇したSKは、 今までの韓国野球のイメージを変える戦いで、 2年連続の頂点に立ちました。 その辺については、また記す機会があると思います。 アジアシリーズでも頂点を狙える可能性はあるでしょう。 日本人3コーチも、優勝記念キャップとTシャツに着替え、 グラウンドでのシャンパンファイトのあとに1枚。
伊勢孝夫打撃コーチ
加藤初投手コーチ
福原峰夫守備コーチ →韓国プロ野球順位表 →韓国プロ野球個人成績 →ヒーロー・オブ・ヒーローズ 高津臣吾(高津投手全登板)
★運営サイト★韓国プロ野球応援サイト ストライク・ゾーン ★著書★おかげ様で5年目。4月16日発売! 韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑2008 ★個人サイト★室井昌也 ★北京五輪★対戦結果と概要、代表選手一覧 ★観戦ツアー★ご参加ありがとうございました。「韓国プロ野球観戦ツアー」
posted by muroi |23:59 |
韓国プロ野球 |
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2回裏、無死一・二塁となったところで、
キムソングン監督は直接マウンドへ。
「クセが分かる」とのこと。
<7回表>
6回まで両者得点なく0-0で迎えたこの回。
SKは四球と死球2つで1死満塁のチャンスをつかむ。
ここで7番・チョングンウの打球は、浅いレフトフライで2死。
8番・パクキョンワンの4球目は、三遊間への
ボテボテのゴロ。SKもチャンスを逸したかと思うも、
サード・キムドンジュのグラブからボールがこぼれ、
その間に三塁走者が生還。SKは貴重な1点をノーヒットで挙げる。
ボールを拾おうとした際、突き指しグラウンドにうずくまる、
キムドンジュ。
<7回裏>
トゥサンはこの回も1死から、この日先発マスクをかぶった、
8番・チェスンファンがセンター前ヒットで出塁。
ここでSKベンチは、先発・キムグァンヒョンに代わり、
チョンウラムをマウンドに送る。
キムグァンヒョンは走者を出しても、
点を与えないエースらしいピッチング。
9番・キムジェホもライト前ヒットで続き、
トゥサンは1死一・二塁のチャンスをつくるも、
1番・イジョンウク、2番・コヨンミンが倒れチャンスを逸する
<8回表>
SKは2死一・二塁で、5番・チェジョンが左中間へのヒット。
チーム4本目のヒットでSKは2点目を挙げ、
優勝へのカウントダウンが始まる。
<8回裏>
しかし、トゥサンも必死の追い上げ。
3番・キムヒョンスが死球で出塁。
4番・キムドンジュは初球をレフト前ヒットで運ぶヒットで、
無死一・二塁のチャンスを作る。キムドンジュはこの日3安打。
ここで5番・ホンソンフン。
ホンソンフンはカウント0-1からの2球目、
誰もが左中間を破ったと思う飛球を放つも、
フェンス際で俊足を飛ばしたセンター・チョドンファが
スライディングキャッチ。
一塁側からは大きなため息、三塁側からは大歓声が広がる。
しかし、1死一・三塁でトゥサンのチャンスは続く。
ここで6番、7回途中から守備に入った、オジェウォン。
オジェウォンは初球を放ち、打球はレフト前に落ちようかという当たり。
それをレフト・パクチェサンがダイビングキャッチ。
2死一・三塁となる。
打順は7番・ユジェウン。第4戦に続きチャンスに巡ってきた
ユジェウンはカウント2-3からの7球目を空振り三振。
前日のVTRを見ているような結果で、またもトゥサンは得点機を逃す。
<9回裏>
SKの優勝まであとアウト3つとなった最終回。
しかし、トゥサンが最後の粘りを見せる。
8番・チェスンファンが四球で出塁。SKはイスンホに代わり、
前日に続いて、通常は先発のチェビョンヨンを投入。
<ひとこと>
チェビョンヨン投手の投入について、キムソングン監督は、
「(抑えの)チョンデヒョンが6回から準備していたが、
腰が痛いというので、チェビョンヨンを使った。
チェビョンヨンはコントロールがいいので、
リリーフでもOKだ。ただ、第4戦の試合前、
ブルペンピッチングしていたのに、リリーフで使うことになり、
チェビョンヨンには申し訳ない」とのことでした。
トゥサンはチェビョンヨンに対し、9番・キムジェホの内野安打、
1番・イジョンウクのレフト前ヒットで、1死満塁のチャンスを作る。
ここで2番・コヨンミン。コヨンミンは1ボールからの2球目を、
ピッチャー前のゆるいゴロ。ホームフォースアウトとなり、
2死満塁となる。
ここでなんというめぐり合わせか、今季再三チャンスで打順が回るも、
結果を残せずにいる、今年の首位打者・キムヒョンス。
<ひとこと>
この大事な場面で、SK・キムソングン監督は空を見ていたといいます。
もちろん、チェビョンヨンが抑えるという前提で。
「もし、ここでキムヒョンスが打つようだと、流れは完全にトゥサンに行く。
そして、SKは6戦以降、先発投手がいない」
キムソングン監督は、選手に下駄を預けます。
2死満塁。キムヒョンスは初球を打つと、
まさかのピッチャーゴロ。チェビョンヨンがつかみ、
1-2-3と渡るダブルプレーで万事休す。
SKが2-0で韓国シリーズ優勝を決めました。
<長いひとこと>
トゥサンは韓国シリーズ6度の満塁のチャンスで、
いずれも得点出来ず、結末はこのシリーズを象徴していました。
またこのシリーズ20打数1安打に終わった、キムヒョンス選手。
SKバッテリーは、キムヒョンスに対し、徹底的な外角への配球。
SK守備陣のセンター寄りの守備隊形に対し、
左方向への打とうとする、キムヒョンスの意識を誘い、
前日の2打席目から、サードライナー、サードライナー、
サードファールフライ、サードフライ、レフトフライ、
レフトフライという結果。
しかも全て、2球目、3球目のヒッティングでした。
くさい球をカットして、有利な状態に持っていき、
ヒットを重ねるのが持ち味のキムヒョンスですが、
バランスを崩しているという評価がもっぱらのキムヒョンスを、
SKバッテリーが見事に封じました。
今から思えば、プレーオフ第5戦でのホームランが、
スイングを大きくさせたのかとも感じます。
キムヒョンスについて、キムギョンムン監督は、
記者からの「キムヒョンスに代打を出す考えはなかったか?」という質問に、
「(キム)ヒョンスより打てる打者が他に誰がいますか?」と答え、
「ヒョンスにとって、大きな経験となった。
これからヒョンスは韓国を代表する選手になると思うので、
次はヒョンスが優勝させてくれるだろう」と締めくくりました。
SKが優勝を決めた試合ですが、
トゥサンのことを多く記すこととなりました。
韓国シリーズ展望で「戦力的にはSKが圧倒的有利だけど、
今年はキムギョンムン監督の年だから、トゥサンが優勝」と
予想したから、ではなく(今年の観戦ガイドでも書いたようなバクチですが)、
今後、アジアシリーズに向けて、SKについては各所で記すことが
多いので、敗者が多めのものとなりました。
何より、トゥサンの攻撃にチャンスが多かったのが理由ですが。
公式戦を83勝43敗、2位に13ゲーム差をつけ、
韓国シリーズでも制覇したSKは、
今までの韓国野球のイメージを変える戦いで、
2年連続の頂点に立ちました。
その辺については、また記す機会があると思います。
アジアシリーズでも頂点を狙える可能性はあるでしょう。
日本人3コーチも、優勝記念キャップとTシャツに着替え、
グラウンドでのシャンパンファイトのあとに1枚。
伊勢孝夫打撃コーチ
加藤初投手コーチ
福原峰夫守備コーチ
→
マウンドに集まるSKナイン
日本とは違い、ゲームセット後、すぐの胴上げではなく、
全選手、優勝記念キャップ、Tシャツに着替えてからの胴上げ
アジアシリーズ2008出場権獲得。
ボードを掲げるのは、チーム最年長のカドゥクヨム投手
中央がキムソングン監督。
観客席に空席があるように見えますが、
試合終了から時間が経っているためです。
この日も30,500人満員。
→
<7回表>
SKは1死一・二塁のチャンスでこの日1番に入ったイジンヨン。
ここでイジンヨンの打球はショートゴロ。
6-4-3と送球が転送されるも、セカンドからファーストへの送球が
ワンバンドとなり、ボールはファールグラウンドへ。
二塁走者が還り、SKが3-1とする。
<ひとこと>
ランデル投手は7回3失点、116球で降板。
2、3、5回は三者凡退に抑え、先発の役目を果たすも、
味方の守備のミスと、攻撃の援護に恵まれず、
好投が報われませんでした。
<7回裏>
この回、トゥサンは絶好のチャンスをつかむ。
SKの5番手・チョウンチョンから4番・キムドンジュが四球で出塁。
続く5番・ホンソンフンがライト前ヒット。無死一・二塁のチャンス。
ここでSKは6番手・イスンホを投入。
イスンホに対し、6番・オジェウォンは高めのストレートを空振り三振。
7番・チェサンビョンも空振り三振に倒れ。2死。
8番・チョンサンヨルの代打・チェジュンソクが四球で歩き、
トゥサンは2死満塁のチャンスを作る。
ここで9番・キムジェホに代わり、代打イデス。
イデスは初球を放つも、サード正面のゴロ。サードがベースを踏み、
トゥサンは好機に得点ならず。
<ひとこと>
ピンチに好投したイスンホ投手は、SK球団創設時のエース。
2004年には15勝を挙げています。
しかし、その後肩の故障で手術することに。
その間チームのユニフォームは青から赤を基調としたものに代わり、
チーム、そして球界をひっぱる顔ぶれも大きく変わりました。
イスンホは試合後「オリンピック期間中(シーズン中断で)、
毎日投げ込みをして、1000球ほど投げた。
それにより、直球に自信がついてバランスが良くなった」とのこと。
イスンホの復活に、記者たちの喜びが感じられるインタビューでした。
<8回裏>
トゥサンはこの回もチャンスを作る。2死一塁。
4番・キムドンジュというところで、
SKは第2戦の先発・チェビョンヨンを投入する。
キムドンジュはサード内野安打で出塁し、
2死一・二塁で5番・ホンソンフン。
ここでホンソンフンも、左袖をかすめる死球で歩き、
トゥサンは7回に続き、2死満塁のチャンスを作る。
打席には8回表の守備から入っている、ユジェウン。
キムギョンムン監督自ら、ユジェウンの肩をたたき指示。
ユジェウンはカウント2-3とするも、
最後は見逃し三振。トゥサンはまたしても得点のチャンスを逃す。
<ひとこと>
ニューヒーローの台頭がチームを引っ張ったトゥサンですが、
韓国シリーズに入り、キムドンジュ、ホンソンフンの
ずっとチームを支えてきた中堅の働きが目立ちます。
7回裏・ライト前ヒットで出塁したホンソンフンは、
持前のオーバーアクションで、一塁側ファンを鼓舞。
しかし、得点にはつながりませんでした。
8回の死球も、自ら審判にアピールしての出塁。
結果が得点なしだっただけに思うことですが、
もし、その投球が死球にならず、その後バッティングをしていたら、
どのような結果になっていたでしょうか。
一方のSKは7番手にチェビョンヨンを投入。
チェビョンヨンは試合前、ブルペンピッチングをしていたので、
5戦目以降の先発の予定だったはず。
試合後、キムソングン監督は
「使わなくていいチェビョンヨンを使うことになった」と予定した
リレーではなかった模様。この日は元々、抑えのチョンデヒョンを
投入するつもりはなかったので、チェビョンヨンの起用となりました。
9回表SKは、トゥサンの3番手・イヨンチャンのワイルドピッチで、
ダメ押しの1点を追加。試合は4-1でSKの勝利。
SKは対戦成績を3勝1敗とし、2年連続の韓国シリーズ制覇に王手をかけた。
試合後、キムソングン監督は「今日は期待していなかった」というように、
第3戦の勝利で、この日は計算上負けても痛くないとして、
臨んだように思えたゲーム。「SKらしい試合だった」と振り返るように、
SKの巧さが勝り、トゥサンが自滅するという結果となりました。
第5戦の予告先発は、トゥサンがキムソンウ、SKがキムグァンヒョン。
しかし、31日の天気予報は雨となっています。
試合は行われるか、それとも水入りとなるでしょうか。
→
SKの先発・レイボーンは直球とチェンジアップで、
トゥサン打線から、4つの空振り三振を奪う好投を見せる。
<4回表>
先制したのはSK。1死から2番に入ったイジンヨンが、
内角低めをライト線へ二塁打。
3番・イジェウォンが外角低めをセンター前に運ぶヒットで、
SKが1点を先制する。
<4回裏>
追うトゥサンは、2死二・三塁で、6番・オジェウォンの2球目が
ワイルドピッチとなり、三塁走者がホームイン。
1-1の同点とする。
<5回裏>
1死で8番・チェサンビョンにヒットが出たところで、
レイボーンはチョンウラムにスイッチ。SKはここから継投となる。
<6回表>
SKは2死1塁という場面で、6番・チェジョン。ここでトゥサンベンチは、
好投のイヘチョンに代え、イジェウをマウンドに送る。
<ひとこと>
トゥサンの先発・イヘチョン投手は5回2/3を被安打4、1四球、7三振の好投。
チェジョンを迎えたところで交代となりました。
ここまでチェジョン選手は2打数無安打1三振ですが、
シーズン中のイヘチョンとチェジョンの対戦成績は、6打数4安打1本塁打。
試合後、トゥサン・キムギョンムン監督は、
「きょうはヒットはチェジョンにヒットは出ていなかったが、
イヘチョンに対し、いつもいい当たりをしているので代えた」とのこと。
チェジョンは代わった、イジェウの初球145キロの直球をスイング。
打球はレフトのフェンスを越える、2ランホームラン。
SKが3-1と2点リードする。
<ひとこと>
打ったチェジョン選手は「球種ではなく、初球を狙っていた」とのこと。
ファンの声援に応えるチェジョン
<6回裏>
2点を追うトゥサンは、2死満塁のチャンスを作るも、
SKの4番手・チョウンチョンに対し、
8番・チェサンビョンの代打・ユジェウンが空振り三振。
チャンスを逸する。
<ひとこと>
この日も6人の投手がマウンドに上がったSK。
シーズン中盤を過ぎると、加藤初コーチが、ソヨンモク通訳とともに、
ベンチを出て歩いてくる姿が繰り返し見られます
(なぜかこの2人哀愁ただよう)。
相手ファンからは「また交代?」という揶揄が飛びます
(作戦なのでやむを得ないのですが)。
マウンドはユンギルヒョン投手。
<7回裏>
トゥサンのこの回の先頭は、前の回、捕手・チェサンビョンに、
代打が出た関係でマスクをかぶるチェスンファン。
チェスンファンはカウント2-1からの5球目、
チョウンチョンのカーブを、レフトポール際に運ぶソロアーチを放つ。
トゥサンは伏兵の一発で3-2の1点差に迫る。
<ひとこと>
ホームランを放ったチェスンファンは、今季シーズン途中に、
LGから移籍してきた捕手。今季のホームランは1本。
通算でも3本塁打の選手が、価値ある一発を放ちました。
<8回裏>
トゥサンはこの回の先頭打者、
4番・キムドンジュがこの日3本目のヒットで出塁。
5番・ホンソンフンがセフティー気味のバント。
アウトにはなるも、一塁へヘッドスライディングを見せる
送りバントとなり、ナインを鼓舞する。
しかし、後続が倒れ、トゥサンは得点ならず。
<9回裏>
トゥサンは3-2で1点を追う最終回。
SKのマウンドには、8回から抑えのチョンデヒョンが上がる。
先頭のユジェウンが広く開いた三遊間をやぶるヒットで出塁する。
1死後、1番・イジョンウクがセンター前ヒット。
2番・コヨンミンが3球目を軽く合わせ、レフト前ヒット。
三塁ベースコーチのキムグァンスコーチが一度は腕をまわし、
ユジェウンをホームへ進めようとするもストップ。
トゥサンは1死満塁のチャンスを作る。
打席には3番・キムヒョンス。
<ひとこと>
3-2の1点リードで迎えた9回裏、1死満塁。
マウンドにはチョンデヒョンという、
勝った瞬間のSKナインは、金メダルをとった時のように、
まるで優勝チームのような喜びよう。緊張のシーンだったことが
うかがえます。
敗れたトゥサンのキムギョンムン監督(韓国代表監督)は、
選手たちを責めることはなく、
「明日、ファンにいい姿を見せるために、新しい気持ちで臨む」と
しました。
勝ったSK・キムソングン監督は、
会見場に入りまずひとこと「あーしんどい」と。
「レイボーンが良かった。チョウンチョンがホームランを喫したのが惜しい点」
トゥサンの先発、左腕のイヘチョンに対し、左打者のイジンヨンはスタメンで、
同じく左のキムジェヒョンは外した点について、
「イジンヨンはコンディションがいい。キムジェヒョンはバランスを崩される
可能性があるので外した」とのこと。
SK打線はこの日5安打1四球。
2、3、5、7~9回と三者凡退に終わりましたが、
効果的に得点し、勝利しました。
一方のトゥサンは、今季の首位打者・キムヒョンスが、
逆シリーズ男になりかけている状態で、
ファーストを守る、キムドンジュ
<5回裏>
この回も先頭打者が放ったサードゴロを、ファーストから代わったオジェウォンが、
高いバウンドのゴロを弾いてしまう。
一塁走者・チョングンウは盗塁を決め、二塁へ。ここで2番・パクチェサンが、
レフトフェンスにワンバウンドで当たる二塁打。
チョングンウが生還し、SKは3-2で1点のリードを奪う。
二塁ベース上でガッツポーズのパクチェサン
<ひとこと>
両チームの先発、SK・チェビョンヨン、トゥサン・キムソンウの両投手、
いずれも投球内容はそう悪くなかったのですが、
バックに足を引っ張られる形となりました。
試合後、SK・キムソングン監督は「スピードガンが故障したかと思った」
というほど、チェビョンヨン投手は140キロ台の直球が生きていました。
<6、7回表>
SKの3番手・ユンギルヒョンが好投を見せる。
持ち球のスライダーの切れ良く、トゥサン打線が空を切り、
2回を投げ5奪三振。うち4つが空振りの三振というナイスピッチング。
好投のユンギルヒョン
<ひとこと>
SK・キムソングン監督は「ユンギルヒョンは2年間見てきて、一番良かった。
三振5個なんて初めて見た」とのこと。この投球を契機に、流れは完全にSKに。
トゥサンは5回まで毎回出塁も、6回以降はランナーを1人も出せず進む。
<7回裏>
SKは1死1塁で、3番・キムジェヒョンがカウント1-0からの2球目を、
トゥサンの3番手、代わったばかりのイムテフンから右中間へ運ぶ、
2ランホームラン。SKは5-2と3点のリードを奪う。
シャープなスイングで2試合連続弾を放った、キムジェヒョン。
<ひとこと>
トゥサンはブルペン陣に、任せられる左腕がいないため、
左打者に対してのワンポイントがいないことが、
厳しい部分でもあります。
<8回裏>
トゥサンのサードのミスはまだ続く。
またしてもこの回の先頭打者が放ったサード正面の強いゴロを、
オジェウォンがはじくエラー。
これでトゥサンは、キムドンジュとオジェウォンで、4つのエラーとなる。
<ひとこと>
トゥサン・キムギョンムン監督は、サードの守備について、
「キムドンジュ選手が腕が痛い状態なので、やむを得ない部分もある。
しかし、キムドンジュなしでは戦えないので、今後もサードで使う」
とのこと。オジェウォン選手については「元々、守備がうまい選手で、
今日は久しぶりのサードだったからだろう」とかばいました。
試合はこのままSKが5-2で勝利し、シリーズの対戦成績を1勝1敗とした。
勝ったSKですが、2回を除き、毎回無死でのランナーを出しながら、
得点につながらない回が多いゲームでした。
1番・チョングンウから始まる回が4度あり、下位打線で切れるケースが
目立ちました。また、チョングンウとチョドンファが牽制死。
チョドンファの牽制死は2試合連続なのが、少し気になります。
トゥサンは3番・キムヒョンスが4打数ノーヒット2三振。
今季の首位打者で、打って当然のように思えていただけに、
期待の裏返しで、心配ムードが広がっています。
本人も三振後にバットを投げるなど、少しイライラが見られます。
これについてキムギョンムン監督は、
「キムヒョンスについてよく聞かれるけど、記者さんやファンのひとことが、
本人には20くらいの言葉に聞こえる。それは結構なストレスだ。
心配してあげて言うことでも、本人にはストレスだろう。
これも経験のひとつだ。ホーム(ソウル)に帰れば打てると思うし、
打順は代えるつもりなく、そのままいく」とのことでした。
経過を見ると、ミスが目立つしまらない試合のように思えますが、
なぜか、比較的緊張感が保てていたゲームでした。
28日(火)は移動日で、第3戦は場所を、
トゥサンの本拠地・ソウルチャムシルに移して29日(水)行われます。
偶然と言えば偶然ですが、「
→
試合は、トゥサンが不安定な投球のSKのエース、
キムグァンヒョンから効果的に得点し、
投げてはランデル、イジェウのリレーでSKに勝利。
2008年の韓国シリーズは、昨年同様、トゥサンの勝利でスタートした。
→
写真は147キロのストレートが外角に決まったときのもの
<2回裏>
先制したのはSK。2回裏、この回先頭の4番・キムジェヒョンがセンターオーバーの
ソロホームランで1-0とする。
<5回表>
追うトゥサンは、8番・チェサンビョンが三塁強襲の内野安打で出塁すると、
送りバントで2塁へ。1番。イジョンウクの初球のパスボールで走者は三塁へ進み、
トゥサンが1死3塁のチャンスを作る。ここでイジョンウクが、
前進守備のショートの右を抜くセンター前のタイムリーヒット。
トゥサンが1-1の同点とする。
<5回裏>
追いつかれたSKは、7番・チェジョンが三塁・キムドンジュのエラーで出塁。
チェジョンは、8番・ナジュファンの2球目に盗塁を決め、二塁へ。
ナジュファンのセカンドゴロの間に三塁へ進み、1死三塁となる。
9番・チョドンチャンが四球で歩き、1死一・三塁で、1番・チョングンウ。
ここで、チョドンファがスタートを切ると、ランデルはマウンドを外し、
チョドンファは一・二塁間に挟まれタッチアウト。2死三塁となる。
打者のチョングンウは変化球でカウント2-1となったあと、
5球目外角140キロのストレートを見逃し三振し、SKがチャンスを逸する。
<ひとこと>
試合後のインタビューで、この日の敗因をSK・キムソングン監督は、
「5回裏のチャンスで得点できなかったこと。
6回表、投手交代のタイミングを誤ったこと。打順。」の3つをあげました。
<6回表>
ピンチを脱したトゥサンは、1アウトから4番・キムドンジュがレフト線の
二塁打で出塁。ホンソンフンのセカンドゴロの間に三塁へ進塁。
6番・コヨンミンがストレートの四球で歩き、
今度はトゥサンが1死一・三塁のチャンスを作る。
ここでトゥサンはイデスに代えて、代打・チェジュンソク。
チェジュンソクはカウント1-3からの6球目、レフト線に二塁打を放ち、
二者が生還。3-1とトゥサンが2点をリードする。
ここで、SKの先発・キムグァンヒョンはマウンドを降りる。
タイムリーを放つチェジュンソク
<6回裏>
トゥサンの先発・ランデルはこの回、1死一・二塁となったところで降板。
ランデルは5回1/3を被安打3、失点1で、イジェウにマウンドを譲る。
<ひとこと>
トゥサンは7回表にヒットとバントで送ったランナーを置いて、
3打席連続三振だった、3番・キムヒョンスがライト前タイムリーを放ち、4-1に。
SKも7回裏に、ヒットと盗塁で進んだランナーを置いて、
1番・チョングンウがレフトへタイムリーを放ち4-2とする。
9回表にはトゥサンが、5番・ホンソンフンのダメ押しソロホームランで5-2に。
結局、トゥサンが5-2でSKに勝利。韓国シリーズ初戦を制した。
勝利投手のランデルは、この主審・ナグァンナムさんとの相性がいいそうで、
その辺も味方にしての好投でした。
この日のトゥサンはノーアウトでランナーを置いた場面で、3度バントを成功。
うち2点が得点につながりました。
トゥサンはランデルの後をイジェウが最後まで投げ、
ブルペン陣の比重が大きいトゥサンにとって、2人でつなげられたことは、
大きな収穫でした。
キムグァンヒョンとキムヒョンスの、
88年生まれ&金メダリスト&タイトルホルダー同士の対決は、
3三振でキムグァンヒョンに軍配(写真は2打席目、見逃し三振)。
しかし、キムヒョンスはチョンウラムから貴重なタイムリーを放ちます。
キムギョンムン監督は「(キム)ヒョンスは首位打者になったが、
まだ若い選手。多くを望みすぎてはいけない。ファンも周りも、
欲が出ると思うが。1本出るだけでも素晴らしいこと」と話しました。
27日(月)18時から行われる第2戦の予告先発は、
SK・チェビョンヨン、トゥサン・キムソンウと発表されています。
試合前、キムソンウ投手を囲むと
「国内の球場の中で、インチョンムナク球場のマウンド(硬め)が一番投げやすい。
他のピッチャーもそうだと思う」とのこと。
キムソンウがムナク球場で登板したのは、今季1回。
キムソンウはこのマウンドを味方に出来るでしょうか。
30,000人が見つめた韓国シリーズ第1戦
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キムソングン監督は昨年からの「ゲン担ぎ」でユニフォーム姿は見せず。
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SK・チョングンウ選手の優勝祈願Vヘアスタイルです。
適当に撮ったので、もっとちゃんと撮ればとちょっと後悔。
このヘアスタイルですが、美容院でやってもらったとのこと。
左側には2本の横ラインが入っています。
ちなみにお値段は、普段のカットが7,000ウォン(約460円。安っ!)。
しかしこの日は12,000ウォンだったとのことで、
剃り込み代が5,000ウォンということになります。
金メダリストの髪は、非常にリーズナブルに刈られていました。
SKのこの日の練習には、
ケースバッティングにチョンデヒョン、チョウンチョン、
レイボーン、チョンビョンドゥなどが登板。
それを見つめたキムソングン監督は
「レイボーンは今日が今季で一番いい」とのこと。
期待に応えることはできるでしょうか。
シリーズ前日となる25日は、
14時から両チームの監督が出席し、メディアデーが行われます。
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初回、テンポよく投じたトゥサンの先発・イヘチョン
その裏、トゥサンがらしい攻撃で先制する。
1回裏、1番・イジョンウクがレフトへうまく流して出塁すると、
2番・オジェウォンが、ユンソンファンのカーブをうまく合わせ、
レフトへの二塁打で続き、無死二・三塁とする。
3番・キムヒョンスはセンターに打ち上げ、三塁からイジョンウクが還り、
トゥサンが1点を先制する。
続く4番・キムドンジュが四球を選び、5番・ホンソンフンが死球で出塁。
1死満塁となる。ここで6番・コヨンミンはショート後方へのフライ。
ショート・パクチンマンが深い位置で捕球するのを見て、
三塁走者・オジェウォンがタッチアップし、ホームイン。
トゥサンは持ち前の足を生かし、初回に2点を挙げる。
試合前には雨は上がるも、3回に入り突如強くなり、
3回裏、この回の先頭打者、3番・キムヒョンスの初球を投げたところで、
一時中断。両軍の選手がベンチに引き上げる。
スタンドの観客、バックネット裏の記者も一時避難。
<ひとこと>
内野の雨よけシートはマウンド上とホームベースのみで、
雨が降りしきる中、球場係員の人たちは大きなスポンジを手にし、
塁間の水溜りを必死に吸い上げていました。中にはスーツの人も数名。
日本は抗議などの中断を含め、
現況を場内アナウンスで、都度、説明することが求められ、
それがないと非難の対象となりますが、韓国はないのが普通。
韓国は、というか、北京五輪でも雨により計3時間半、
2度の中断があったのですが、その間説明は一切なし。
「なんで待つのか(雨の場合は明確ですが)、どのくらい待つのか」
判定などでは「何が問題なのか」が分からないと、
不安になるのは日本だけなのでしょうか。
アメリカの場合はどうなのか、気になるところです。
途中、雨が強くなり「こりゃ無理だな」と思ったのですが、
待ってみたら小やみになり、結果的に雨は止んだため、
51分の中断を経ての再開後は、滞りなく9回までゲームは行われました。
その後、サムソンが4、5回に1点ずつ、トゥサンが4回に2点を入れ、
4-2で迎えた6回表。2点を追うサムソンはチャンスをつかむ。
2死一・二塁で、打席には今プレーオフ不振で、先発が左腕のイヘチョンのため、
1番から9番に打順が移った、パクハンイ。
パクハンイの打球は深く守った、セカンド・コヨンミン正面のゴロ。
しかし、雨を含んだ芝で打球の勢いが増したか、コヨンミンがボールを胸で弾き、
サムソンは2死満塁のチャンスを作る。
ここで打順は、この日1番に入り、
第1戦から5戦まで毎試合二塁打を放っている、シンミョンチョル。
カウント2-3となるも、シンミョンチョルはショートファールフライに倒れ、
サムソンはチャンスを生かせずこの回を終える。
トゥサンは7回2死からマウンドにイジェウを送る。
イジェウはサムソン打線に走者を与えず、
9回最後の打者もピッチャーゴロに抑え、ゲームセット。
8回裏に1点を追加したトゥサンが5-2で勝利し、
プレーオフを4勝2敗で制した。
プレーオフMVPは、28打数15安打、打率.536、4打点、3盗塁の
イジョンウク(トゥサン/写真中央)が2年連続で獲得した。
サムソン・ソンドンヨル監督も試合後のインタビューで語っていましたが、
雨での中断により、流れがサムソン側に傾くかというところ、
サムソンは追加得点のチャンスを生かせず、今季の戦いに幕を下ろしました。
韓国シリーズは公式戦を1位で終え、待ち構えるSKワイバーンズと、
プレーオフを制したトゥサンベアーズという、昨年と同じ対戦カードです。
同じ顔合わせというと、面白みに欠く戦いのように思えますが、
昨年のシリーズ前の時点では、SKの先発の軸、キムグァンヒョンは、
エースの座どころか、先発4番手の存在。
しかし、韓国シリーズ第4戦とアジアシリーズ・中日戦での好投、
そして北京五輪日本戦で2度活躍し、、
今では韓国を代表するエースです(ちなみに、SK親会社のTVCMにも出演中)。
また、トゥサンは若き俊足選手たちが飛躍し、
キムギョンムン監督は、北京五輪で韓国代表チームを金メダルに導くなど、
昨年よりそれぞれのネームバリューがぐっと上がりました。
ということで、2年連続、同じカードとはいえ、決して興味は薄れない対戦です。
<きょうのあれこれ>
ひとつだけ。
20日に帰国していた、ヤクルト・イムチャンヨン投手が、
チャムシル球場を訪れ、古巣サムソンのソンドンヨル監督に挨拶し、
ゲームを観戦しました。
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